パソコンの電源を入れても画面が暗いままで何も表示されないトラブルは、メーカー製パソコン、自作パソコンを問わずよくあるトラブルです。画面が写らない場合は、ケアレスミスが原因であることが多いのです。まずは、液晶ディスプレイの周辺を確認します。液晶ディスプレイの電源ケーブルがコンセントに接続されているか確かめましょう。
パソコン本体だけでなく、液晶ディスプレイもコンセントからの電源供給が必要です。また、電源スイッチもオンになっているかチェックしなければなりません。オンになっていれば、電源ランプがオレンジ色に点灯します。さらに、ディスプレイケーブルがきちんと接続されていることを確認しましょう。
一度外して、再度接続し直すと確実です。自作パソコンの場合、原因の特定が難しくなります。マザーボードと12ボルト電源ケーブルの接続を忘れていることが少なくありません。さらに、ビデオカードを搭載している場合、いわゆる「半差し」状態になっていることがあるので、しっかり接続しましょう。
また、電力消費が大きいビデオカードの場合、補助電源ケーブルが必要です。事前に用意しておかなければなりません。ほかにも、一見関係ないように思えるメモリの接続も確認する必要があります。メモリの接続は不安定になりやすいので、きちんとロックされるまで差し込みます。
こういった確認を行いケアレスミスを無くせば、起動したときに画面が表示されるはずです。
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