若者は新しい製品に詳しくて当然だ、こういった世間の見方は依然として根強いです。実際に若い世代の方がPC作業やタブレットの操作を得意としており、年配の方々がネットやパソコンの事で困った時は同じ職場の若者を頼りにします。ただ、近年では若者が絶対にIT機器に精通しているとは言えなくなって来ました。特に10代から20代前半の若者はその傾向が強いです。
原因はスマートフォンの登場と普及であり、かつてであればパソコンからネットやIT機器の仕組みを学んでいくのが王道のルートでした。しかし、特にパソコンの知識やITの仕組みを学ぶ事なく、感覚的に使い倒せるスマートフォンが普及した結果、若い世代の方がむしろ複雑な操作が必要なパソコンを使わない、それこそ一台も買わない、日常的に触りもしない時代に移り変わってきました。プライベートシーンであれば、IT関係の雑用や作業は全てスマートフォンで完結します。しかし、依然として企業のオフィスや大学の研究室ではパソコンがメインの製品です。
PC作業について全く知識が無い事は社会人になる上で大きなハンディキャップとなりますので、大学生の頃から個人的に教室に通った方が得策です。若い世代ならPC作業が出来て当然という図式は根強いため、教室でコツコツとスキルアップしておいた方が社会に出てから困らずに済みます。どの街にも初心者から通える優しい教室があります。大学の講義が全て終わってからでも無理なく通える夕方、夜間の部もありますので、真面目に通学したり、バイトをしている学生でも安心です。
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